そうなのです、坊はたたり寺だけでなく旅館も背負っちゃっているんですよ。しかも従業員に慕われているようですよ。これでは小さい頃に板前達が腕を振るわない筈がない……!とか。……やはり羨ましい………!←
もっとも、そんな坊は目を輝かせて料理の話に勤しむ板前と燐を眺めてボッチで寂しくなりそうですが(笑)
獅郎さんは不器用な父親だったと思います。全部を抱き締めて抱えて許す、そうした慈父的な存在ではなく。失敗して、間違えて、思いきり燐を泣かせたり、雪男に無理をさせたりしながら、それでも二人を愛しいと思って大事にして、その心だけは曇りなく本当に純化されて。
だから小さい時に頭ごなしに怒鳴られた燐も拒絶されたと逃げるのではなく、抱き締めた腕を受け入れられたんだろうな、と思っています。不器用だけど愛情だけは精一杯☆
でもシュラのエピソードを考えると獅郎自身もそうした子供達への情に戸惑ったり、自分らしくない感情に振り回されたり、そんな事もあったのかな、とも思います。彼が冷徹には思えないのですけどね。
そんな獅郎さんなので。勝呂を眺めてたまに銃向けてやりたくなったり(初期)、少し見直して後押ししたくなったり(対不浄王戦)、うちの息子をやるものか!と親バカやって堂々と邪魔に入ったり(勝燐バージョン/笑)
燐の危うさに対しては勝呂と意見があうけれど、こと勝燐的な見解では思いきり雪男とタッグを組んで欲しいところです。セコムというよりは、燐の背負うものに押し潰されない、裏切る事のない人間かどうかを見極める為に。
………そういう意味では獅郎も雪男も思いきり燐に甘い家族バカですね♪
書きたいな〜と思いつつもちょっと語るだけでこんな具合で(汗)長編が目に見えてしまっているお話でございます………。
下書きが減ってきたらプロット錬りたいです♪
コメありがとうございました!リクはどうぞお気にならさずに。読みたい、楽しみにしているといっていただけると具合の悪さなんかに負けていられるかー!という馬力が違います(笑)お声かけ下さるだけでとても励みになって助けられています。ありがとうございます!

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