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読んでいたのは「青雲はるかに」という、中国古代史…戦国時代のお話でした。上下巻だったおかげで手間取っていました。京極堂シリーズだと一冊でも上中下巻くらいの手間取りですがね(吐血)
お話は秦の始皇帝の…4代くらい前の秦王の時の宰相の話。感情豊かというか、情義のはっきりした方だった。報恩報復をきっちり行なっていたからね!
この人に恨まれたら相当な覚悟が必要だ。どれっくらいかというと……国の大半の版図を奪われるくらい?いや、悪人じゃないですからね、むしろ陰がないというか。正攻法だし。理にかなっているし、保身よりも国を思うタイプだし。うん、上に立つ人間としての度量は素晴らしい方。
まあほら、なんといいますか。…………無実の罪でなんの取り調べもなく殺されかけた(つーか過去の縁がなければ100%死んでいた)ら恨みもするわな………。復讐劇としては完璧過ぎて異論の挟みようもない。凄い人だよ。
まあ残念な点ではあまり私好みではなかったということくらいですかねー。彼の情の在り方も生き方も凄いと思うけど、そうありたいとは思わないしね。晏氏や子産はそう生きてみたいと思わせるタイプだったが。人生の波乱がまるで違うといわれればそれまでですけどね。
あー孟嘗君(←全5巻)も読みたいなー。でもまだ集め終わってないから見れない。
京極堂シリーズも続き読みたい。けど重過ぎて出勤鞄に入れるのは辛い。
今度の有給いただいた休みにでも本に埋もれていようかしら。なんか今は読めるだけ読み尽くしていたいよ。
しかし、それに反比例して小説書こうとしないなぁ。バレンタイン間近なんだし、パティスリー小説くらい書けるといいが。ネタというか、書きたいかな〜と思っている話はあるんだが。いまいち流れとしてどのお菓子を作っている時にストーリーを動かそかを決めかねる。
今度チョコの新作作ったら何か思いつくかしら。元々自分のお菓子作りのネタ話の消化で書き始めたしな、このシリーズ。
…………そう考えるとよく続いているな、話が。いや、まだまだ書いていないストーリーあるんだが。書き切れんのだ、多過ぎて(汗)