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気の向くまま、思うがままの行動記録ですよ。
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    告知というよりは頑張れ自分的な色合いが濃いサンプル?

     スパークで発行予定の虎&兎本、こちらはオールキャラの健全ですよ。可能なら空虎でも出したしけど今の自分の状態を冷静に顧みると無理っぽいかな………。
     ちなみに
    虎徹:虎でカフェのオーナー
    パオリン:人間でカフェの店員
    バーナビー:長毛兎でモデル。カフェの庭(テラス席近く)に勝手に居候している。
    斎藤さん:ウォンバットで常連。機械関係の研究員
    キース:犬で焙煎士
    イワン:人間で焙煎士の弟子
    アントニオ:バッファローで手作り小物屋(ファンシー系)の店長
     が出てくる予定。お話は小話3つを予定しているよ。畳んである会話文も書き込みして組み込もうかと思ったけど無理でした。コピ本の長さ的に。←



     「ワイルドくん、珈琲豆を届けにきたよ!」
     「おー、ご苦労さん。出来はどうだ?」
     「完璧さ、そしてパーフェクトだよ!」
     「はは、そりゃ楽しみだ。どうする、休んでいくか?」
     「そうさせてもらおうかな。……お隣、お邪魔するよ?」
     「あ、キースさん、いらっしゃいませ!お仕事平気なの?」
     「パオリンくん、こんにちは!今は配達ついでの休憩中だよ」
     「じゃあ珈琲豆きたんだね。タイガーさん、あとで僕が袋開けるよ、絶対だからね!」
     「解ってるって。ほんとお前、珈琲の袋開けるの好きだな〜」
     「だって凄くいい香りがするんだ!あれだけで幸せなくらいだよ。……ちょっとお腹空いちゃうけど」
     「そう言ってもらえると嬉しいよ。ありがとう、そしてありがとう!」
     「えへへ……あ、ねえ、注文はどうする?やっぱり珈琲?」
     「うん、是非頼むよ!」
     私にもおかわりね。
     「斎藤さん、多分それ、聞こえてねぇっすよ」
     「え、何か言ってたの?」
     「おかわりだってさ」
     「そっか。二人ともブレンドでいいのかな?」
     「任せるよ!」
     それでよろしく。
     「じゃあブレンド二つな。……パオリン、あっちの客のオーダーの声かけしてやってくれるか?メニューもう置いちまってる」
     「あ、本当だ!いってきまっす」
     「このカフェはのんびり出来ていいね。飲み物も食べ物もおいしいし……いいなぁ」
     そうだね。私もお気に入りだよ。
     「てか珈琲はお前のところのだし、メニューも斎藤さん案出してるじゃないっすか」
     「そういえばそうだね」
     そうだったよ。
     「あ、それならこんなのはどうかな、私がカフェのオーナーになるんだよ!」
     どんなカフェのだい?
     「そうだね……その名も『スカイハイカフェ』!どうだろうか!」
     「なんだその青空レストランみたいな名前は」
     「その通り!青空がコンセプトのカフェだよ。ふわふわした雲のようなソファーに座ってのんびりするんだ。たまに私が空から給仕に行ったりオーダーを聞いたりして」
     空、飛ぶの?
     「こいつ最近連日、ジェットパックつけて空飛ぶ夢見たってはしゃいでんすよ、斎藤さん」
     「いいかい、スカイハイカフェではね、本格アフタヌーン珈琲を出すんだよ!イギリス人もびっくりなね!」
     「もう既に俺らが驚いたよ」
     アフタヌーンティーじゃないのかい?
     「だって私は焙煎士だよ?珈琲の方が精通している。得意分野で勝負しなくては」
     「いや、なら何も紅茶の王道に真っ向勝負しかけなくても……」
     「だって美味しいじゃないか、ケーキもスコーンもサンドイッチも」
     なら、こんなカフェはどうかな。
     「え、斎藤さんまで?どうしたんすか」
     「聞きたい!是非聞かせてくれたまえ!」
     そうだね…名前は『フェアリーカフェ』なんてどうかな。
     「随分ドリーミーな名前っすね」
     「可愛らしい!素敵な名前だね!」
     このカフェでは切り株が椅子やテーブルなんだよ。そして時折妖精達がやって来て、その切り株の上でダンスを……
     「ストップ!それあっちゃ駄目じゃないっすか!行方不明者出ますよ?!」
     でも妖精は遊びたいだけだよ。
     「そういう問題じゃないっす。ってか、本気で呼べるんすか?!」
     「それは凄い!是非見たいね!」
     「見んな!」
     「ねえねえ、じゃあさ、こんなカフェは?」
     「お、パオリン、オーダーは?」
     「カフェラテと日替わりケーキでお願いします。……でね、僕の考えるカフェはサンダーカフェなんだ!」
     「サンダー……って、え?雷様?」
     雨空がコンセプトかな?
     「それなら私のカフェに似ているね!」
     「違うよ?サンダーカフェはね、異種格闘技戦を間近で観戦が出来るんだ!カフェの中央にリングを置いて、時間毎に様々な格闘家がやってきて、それを観戦しながら紅茶や珈琲を楽しむっていうカフェなんだ!」
     「………そりゃまた、斬新なカフェだな………」
     「パオリンくんもカンフーで参加出来るね」
     「勿論、僕も参加するよ!それから、イワンにも声かけて対戦したいんだ!イワン、強い癖になかなか手合わせしてくれないんだよね」
     「イワンくんなら今豆の選定に勤しんでくれているよ。彼は熱心で勤勉家だね」
     「ならやっぱりサンダーカフェだね!決まり!」
     「話がまとまったところでいいか?」
     「うん?何かな?」
     「ほれ、お前の珈琲。と、斎藤さんのおかわりね。おまけでクッキーも付けとくよ。あとパオリン、カフェラテと、今日の日替わりケーキ、白桃のタルト。セットでよろしくな」
     「はーい!……ねえタイガーさん、これ、まだある?残ってくれるかな?」
     「大丈夫だって。お前さんの休憩までは余裕だよ」
     「やった!ずっと楽しみにしてたんだ〜」
     「うん、やっぱりここの珈琲は美味しいね。豆の良さを最大限に引き出してくれている。作り手として誇らしいよ」
     クッキーもいけるね。これメニューにあるの?
     「セットにしてありますよ。今度どうぞ」
     「ふふ…やっぱり、なんだかんだいっても」
     うん、そうかもしれないね。
     「うん?なんだよ」

     「みんなのカフェ案も捨て難いけど、『たいがーカフェ』が一番いいねって事だよ。ね?」

     そういう事だ。
     「みんな帰る時はいつも笑顔だ。素敵な事だよ」





    という、雰囲気のカフェ本を作りたいなーと思っているですよー。
    「」なしは全部斎藤さんの台詞です。

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