[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
同期の子が突然トイレのドアを指差してビックリしているのですよ。何かな〜と思いみて見たら、なんかちっこい毛虫らしき物体が。
………いやいやいやいや、ここビルの中。木なんか一切ないよ?どこからきたの、君。
そんな事に驚いていると、もう一人の同期の子がやって来て、「虫がいるんだよ、こんなところに」と教えると、飛び上がらんばかりに後ずさりました。…………あれ、虫嫌いだったっけ?
でも一応この子も幼児教育を受けた子。当然実習をしているから、子供に虫を差し出されるくらい、あると思うのだが。
とりあえず話が不可能な感じにオドオドしているので、仕方ないからティッシュでひっ捕まえて窓から捨てましたよ。………果たしてあの子の命は助かったかのう…………(遠い目)←水に流されるよりは多分生存確率は上がる筈?
私は虫も爬虫類も動物一般全部平気だからあまり気にしないのですが、やっぱ駄目な子は駄目なものです。まあ無理する事はないけどね。
でも以前バイトしていたパン屋のオーナーが旦那様との約束で『子供の前で虫を嫌ったりしない』というのがあったそうで。
親が悲鳴を上げたり嫌がったりしたものは、子供はそのまま触ったらいけないもの、悪いものと記憶してしまうから、子供自身がそれを決める前に、マイナスイメージを押し付けたらいけないよ、という約束だったそうです。
そしてその約束をきちんと守ったそうです、オーナー。虫大嫌いなのに。
好き嫌いはあるだろうけど、そうやって自分の価値観が誰かのマイナスに作用するっていう事を考えて努力出来るのはいい事だよな。無理をしているのとは、また違うと思うし。
なのでいつかこの子も子供が出来たら、その子が自分で虫が嫌って思うまでは、悲鳴あげたり逃げたりしないでいてあげれるといいなぁ。
………まあ嫌いなものにそうしろって言うのは苦行だろうから、言いませんでしたけどねー。そうした予定もない子にそんな事言う事もあるまい。