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ええ、職務上で知り得た情報は誰にも教えちゃいけないっていう、あれですね。
私も幼児教育に携わり、その後は病院でも働いていたので、その辺りの事は言われるまでもなく口にしちゃいけない事は知っているし、たとえ誰かからそれを教えられたとしても、特定の個人情報を他者(たとえ本人であっても)知っている事を教える事は無いのですが。
そういう感覚は教育として教わった人間だけにしかないのかどうか、昨夜今朝と、母に説明しては暴走しないように釘刺していましたよ。
姉上が働いているのは病院で、当然そこに受診した人のカルテは見る事が可能で、そしてその病院に偶然ではあるけど、母の兄弟が受診して、その結果が姉上は知り得たわけで。
知ってしまって、その結果が残酷な場合、伝えたくなってしまうのは解らなくもないけど、出来る事ならそこは我慢して欲しかったなぁ。
…………正直な事を言ってしまえば、それを知ってしまって母に教えた事は、姉上の浅はかな行動だったと思いますよ。自分一人で飲み込めないなら、必要の無い情報を調べるべきじゃないさ。←別に担当とかじゃない。
教えて、隠し通せる人じゃないし、情の厚い人だから辛くもあるだろうさ。………それ故に、暴走もしかねないのさ。
うん、釘刺さなければ、今日にでもその兄弟の所に突撃かける所でした、母。兄弟なのになんで、と思うかも知れないけど、じゃあ逆にいいたい。
兄弟なら、こっそり盗み見るような真似しなくても、相手が伝えてくれるだろう?
それがないなら、それは知られたくないってことだろ。それは別に薄情じゃなく、伝える事で悲しみや負担を抱え込ませるだろうという気遣いでもあると思うよ。
相手の承諾無く勝手に知って、それを伝えちゃいけないっていう事を承知の上で覚悟をして黙って見守れないなら、知りたいと望んじゃいけないし、それが出来ないだろう人に教えちゃいけない。
まあこれは私の覚悟の問題で、守秘義務上の話じゃないんだけどさ。
姉上にも注意喚起するために真夜中にメール送って遠回しに『母は黙っていられないたちだからね』と『私も釘刺すけど、守秘義務の感覚が薄い人もいるんだぜ』という事は伝えていたのですが。
なんかもう、色々疲れたなぁ(遠い目)
いや、何が疲れるっていうか、最近母の話を聞いていて痛感するのですが。
母が娘である私に求めている姿っていうのがさ。
間違いがあればきちんと伝えて欲しい、とか。
解らない事を問い掛けたら答えを教えて欲しい、とか。
自分の話を聞いて、おかしい所があれば首を振って、でも最後の最後、ちゃんと認めて欲しい、とか。
なんか……………子供が親に求めるような事というか、生徒が教師に求める事というか。
年齢重ねると子供に求めるものが変わっていくのか、そんなの関係ないのか謎ですがね。ただ、求められると私は意識しなくともそれにそってしまう悪癖があるので。
自分自身がぶれてしまわないとように、壊れていかないように、戒めつつ動向を見守って。……でも必要ならやっぱり手を差し出さないとなぁ。
まあ今年はまだ身体の自由が利くのでなんとかなるかな。頑張ってみよう。