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これらが合わさることはどちらに対してもいい効果があるっていうのは私が学生の頃からいわれていたけど、それに対応出来るスタッフはどれくらいいるんだろーなーとも思うのですよ。
保育を学んでいたというだけで、私ら保育科の学生は、傾聴を行なって共感を持とうとするだけで、「利用者を子供扱いしないように」といわれたからね。まあどういうことかといえば、利用者と話をしていて『話を聞き』それに『答える』対応が身振り手振りが大袈裟だとか言葉を簡単にしすぎるだとかな訳ですがね(まあ他にもあるのだろうけど)
でもさ、相手が目が悪いとか耳が聞こえづらいとか情報を与えられているのだから、相手に伝わりやすいようにするのは子供扱いとは違うコミュニケーション手段だと思うんだよね。
そもそも人の情報源はほとんどが視覚からなんだからジェスチャーで大部分の会話が成立するともいうし。噛み砕いて伝えるのは情報の共有…相手の訴えをきちんと理解しているかどうかを確認するためでもあるし。手を握ったりとかの接触も、子供扱いではなく空間的に孤立した住環境(施設ですから)のなかではスタッフくらいしか体温を感じる対象がいないから、コミュニケーションの一環内のものであれば非難されることじゃないと思うんだ。勿論、相手がそれらを嫌っているなら別だけどさ。
まあそんな感じに『子供を相手にしていた人間』という色眼鏡は高齢者の相手をするときはデメリットとして発揮されるのが常なのです。たとえこちらが理由を持ってそうした行動をしていても。そして「ならどうすればいいのか?」という質問にえらく曖昧な回答が返ってきても。ほぼ同じ行動を相手がしていたとしても。保育に携わっていた、というのはデメリットだった。まあ実習生だったせいもあるんだろうけど。むしろそれが大部分だろうけど…………。
そうはいっても実際一体ではないにしても同じ敷地内に併設させて交流を持っている場所なんかは学生時代にも紹介例を見たことあるし、なんとかなるのかなぁ。一体施設自体は前例がどんな感じなのか知らないけど。
でも私は子供も高齢者も好きなのでこういう施設の設立自体は歓迎なんですがね!(笑)どんな風に運営されていくのか、楽しみではあります。
これで頓挫したら笑うよ、経済財政諮問会議。