[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
長次郎さんが私は好きですよー。あの謙虚な職人タイプ。背中で人生語れる人って凄いよねー。それを読み解ける人も凄いけど。
私の書く小説を読めば解るような気もしますが、私自身言葉で感情を表現するのは苦手だし、態度で示すのも苦手だし。唯一例外が子供相手にしている時だよなぁ。あとご高齢者の前でもある意味そうかもしれんが。
だから生き方とか、そういうものに結構理想が強いしそういう所から意志を汲み取ってもらえればいいとも思うのですよ。
私は鈍いし言葉も不得手だし、なんとなくの勘でしか得られないものが一杯だけど、出来るだけ感受性だけは失わずにいたいよなー。
なんとなく、そんなことを思った映画でした。ええ、まったくストーリーには無関係です!!
だって内容的には日露戦争直後の日本軍の横暴さとか、修験僧の底知れなさとか、不透明なまま各々で考えるべく『材料』だけを提示されて明言はされない主人公の答えとか、『前人未到』という言葉の虚しさとか、そんなのだし)ねー。
でも、うん、だからこそ主人公ではなく、山の案内人の長次郎さんが印象に強いのかも。
あと山岳会。…………明智小五郎ー!!!と叫びそうでした。駄目だ、K-20の印象が強すぎる………!
…………てか合っているよね、同一人物だよね(汗)←人の顔の判別はとことん苦手。